猫の餌の与え方!餌の与える量はどのくらいがいいのか教えます

猫の飼い方

猫に餌を与える場合に注意した方がよいことがあります。

ご存じですか?

猫が欲しがるだけ与えてしまうと肥満になってしまいます。

肥満になってしまうとダイエットするのはとても大変なので日ごろから気をつけてあげましょう。

猫に餌を与える場合の注意点について紹介します。

【餌の与え方】

1日に必要なエネルギー量は、成猫の場合は体重1kgに対して約64カロリー程度
完全室内飼育や運動量が少なければ、体重1kgに対して約52カロリー程度を目安に!!

ドライフードのパッケージに記載のある
例えば体重2kg餌の量45g1日に与える餌の回数1~2回など記載がされているので、そちらを参考にされるといいですね。

缶詰の餌にも記載があります。

缶詰の餌の方はダイエット用でもあるので記載が2段になっています。

(2kg 1.1g 普通の子)

(2kg 0.9g ダイエット中の子)となっています。

可能であれば、餌は1日分の餌を3~4回に分けて与えるのが理想です。

また、猫の餌が缶詰の場合は、一度で食べきれる量か、1日で食べきれる量を選ぶことをオススメします。

ドライフードは開封して2週間以内、最長でも1ケ月以内に与えきるようにしましょう。

鮮度が大切になります。

猫は餌をおいしいかどうか、ニオイで判断します。

封を開けてすぐの餌には、特に食いつきがいいですが、時間が経過すると食べてくれないこともあります。

余ってしまった猫の餌は、密封容器に入れて保管し早めに食べさせてください。

我が家では野菜室で保管しています。

もし、余ってしまった餌は出したままにしないよう注意が必要です。

30分過ぎても餌を食べないようなら片づけてください。

また次回、餌の与える量を少し、少なくしてみるなど、様子をみてあげましょう。

食べ終わったら直ぐに食器は片づけましょう!

【猫の餌には】「総合栄養食」と「一般食」とがあります。

必要な栄養のバランスが取れた餌である「総合栄養食」を与えるのが一番安全です。

日本では、AAFCOの基準を採用している、ペットフード公正取引協議会の基準を満たしたペットフードにのみ「総合栄養食」と称することができるようになっています。

「一般食」は主食よりおやつと考えた方がいいですね!
一般食だけを与え続けると、栄養素が不足したり、過剰に摂ってしまうなど、偏りがでてきてしまいます。

猫は人間や犬より必須な栄養が多いので「一般食」では完全に満たせないのです。

ただ、最近はおやつの中にも「総合栄養食」があるので、おやつとして与えていたつもりが、実は主食だったので、カロリーオーバーしていた、なんてことになりかねないので注意してくださいね。

猫の餌は主に2種類あり
缶詰は75~80%の水分を摂取できますが、ドライフードは10%以下しか水分摂取できません。

ですから、猫の餌がドライフードの場合は、新鮮な水がいつでも飲めるようにすることが大切になります。

食事の時にも水は交換し、新鮮な水がたくさん飲めるように用意してあげましょう。

また、ウェットフードにも機能性が高いものも多く、水分補給に役立ったり、食欲がないときにはニオイで食いつきが良くなったりします。

餌をどちらにするのかは、臨機応変に対応してあげてください。

賞味期限にも注意してくださいね。

我が家では3匹いますので2ケ月先ぐらいまででしたら、食べきれてしますので、賞味期限間近か(値引きされるので)の餌を買うときはあります。

【ミルクは人間の牛乳で代用は可能か?】

ミルクについてですが、人間用の牛乳は子猫でも成猫でも与えることは危険です

猫は人間用の牛乳に入っている乳糖を分解できない子が多いので、絶対に与えないでください。

猫用の牛乳や猫用の粉ミルクをあげるようにしてください。

【餌の食器について】

猫の食器は陶器・ガラス・ステンレスがオススメです。
プラスチックのものは傷がつきやすく、細菌やカビが繁殖する恐れが高いので注意が必要です。

多頭飼いの場合は、ひとりひとりに器を用意してあげましょう!
また、去勢や不妊手術をした猫の体重管理は、十分に気をつけてあげましょう!!

人間もそうですが、ホルモンバランスが崩れるので、急に体重が増えてしまうことがあります。

太ってからダイエットするのは大変なので、それに対応した猫の餌に変えたり、量を減らしたりして、飼い主さんがうまく調整して太らないようにしてあげてください。

最近の猫の餌は、子猫用や老齢猫用や去勢した猫用など
バラエティーが豊富ですから、あなたの猫ちゃんにあった餌を、獣医やペットショップの方に相談して購入することができますよ♪

【猫に与えては危険なもの】

猫には注意が必要な食材があります。

玉ねぎなどのネギ類や、イカ・エビなどの甲殻類、チョコレートなどです。

アルコール、カフェインなどにも注意が必要です。

一番気をつけたいのは人間の食べ物です。

基本的にはあげないようにしてください。

味付けがしてある、塩分が高い、脂質や糖分の多いなど、猫の身体にとってよくないので、与えないようにしましょう。

【猫に野菜は必要?】

猫が草を食べているところを見たことがある人は、猫は野菜が必要なのか?と思ってしまうかもしれませんが、あれは、ムカムカしているときなどに、吐きやすいために食べているので、猫がベジタリアンなわけではありません。猫は肉食です。

 

 

まとめ

餌は缶詰なら一度で食べきるか、1日で食べきれる量を選んで鮮度を保つことが大切になります。

ドライフードは開封したら2週間以内、最長でも1か月以内にに与えきりましょう。

餌には一般食と総合栄養食があるので主食は総合栄養食にすることが大切です。

人間用の牛乳を与えてはいけない。与える場合は猫用ミルクにする。

猫に与えれては危険なものがある。

食器は陶器・ガラス・ステンレスでできているものがおすすめです。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
猫の飼い方
まこをフォローする
まこのブログ

コメント

タイトルとURLをコピーしました