【猫のおもちゃにはどんなものがある?】
猫のおもちゃと言ったら、昔ながらの「猫じゃらし」ですが最近は本物の毛を使用した物や形や大きさなど種類が豊富です。
飼い主さんが猫ちゃんの為にと、一生懸命に選んだおもちゃでも、猫ちゃんが気に入ってくれなければ、ただのゴミになってしまいます。
猫の成長に合わせておもちゃを選んであげることで、本能を刺激されたり、猫ちゃんにとっても楽しい遊びの時間となります。
例えば成猫の場合、獲物を捕らえる狩りの本能が目覚めてきます。
これを刺激してあげるようなおもちゃでないと気にいって、一緒に遊んでくれないことがあります。
遊んであげる際に気をつけたいことは
食事の直後はやめましょう
激しく動いたり、興奮したりして、胃の中のものを戻してしまう危険があります。
空腹時のほうが、猫本来の狩猟が強いので、おもちゃに対しての反応が良いです。
成猫の時期は特に運動不足にならないように、飼い主さんが積極的に遊びに関わってあげることが大切です。
昼間の運動不足で体力が余っていると、夜間の活動が活発になり、(大運動会が始まります)
飼い主の睡眠不足になりかねないので、昼間の遊びを通じて、しっかり体を動かしてあげましょう。
なお、昼間に飼い主さんが留守で十分に遊ばせられない場合は、室内に据え置き型のキャットタワーなどを設置すれば、留守番中に遊んで運動不足の解消になります。
上下運動が猫はすきですから、良い運動にもなります。
猫のおもちゃを選ぶポイント
1.猫の五感を刺激するものを選びましょう!
「ガサガサと音がするもの」
「ユラユラと宙を舞うもの」
「素早い動きをするもの」
「爪や歯を立てやすいもの」
「けったりできるもの」
など、視覚や触覚、聴覚を刺激するものなら、猫の狩猟欲求を満たすことができます。
2.猫ちゃんの好みを確認することからはじめましょう!
まず、おもちゃを買う前に猫ちゃんがどんなものを好むのかチェックしてあげましょう。
猫ちゃんがどんな遊びが好きなのかを知っておくと、失敗しないおもちゃ選びができるようになります。
3. 安全性のあるもの
おもちゃで遊んでいるうちに、付属しているボタンや金属、ヒモなどを食べてしまうことがあります。
特に「ヒモ」は危険で、謝って食べてしますと危険です。
小さな部品などが取れかけてないか確認し、安全なものを選びましょう。
猫のおもちゃで遊ぶメリット
おもちゃで遊ぶことでストレスの解消ができる
一日中家にいる猫、特に3ケ月~成猫までは、好奇心が旺盛で遊ぶことが大好きです。
ですから、遊びをすることで外に出られないストレスを解消することが出来ます。
運動不足の解消
食べて寝ることが基本の猫なので気をつけてあげないと太る原因になります。
ですから適度に運動させてあげることで運動不足の解消ができます。
コミュニケーションが取りやすくなり猫に好かれる
おもちゃで一緒に遊んでて、猫は楽しいとかんじると、この人は遊んでくれる人と認識して猫は飼い主を好きになります。
ですからコミュニケーションが取りやすくなります。
我が家の猫たちのお気に入りおもちゃ
1.猫じゃらし
猫のおもちゃといえば猫じゃらし!
先端に羽やセロハンがついた釣り竿タイプが多いです。
生き物に似たような動きをするので、猫の本能も刺激されて、いい運動になります。
注意点は、本体と先端がひもで繋がれているものや、噛み切れやすい素材が多いので、遊んだ後は猫がいたずらしないように放置せずに片づけることが大切です。
2.レーザーポインター
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光を素早く動かせるので、速い動きが好きな猫は気になって追いかけることが多いです。
注意点はレーザーポインターを目に当てないことはもちろんですが、光は実物があるわけではないので、捕獲できないことにストレスをかんじてしまう場合があります。
そのため、光を追った後は猫じゃらしに切り替えるなどして獲物を捕らえる喜びを与えるようにしましょう。
3.自分たちの毛をまるめて作った毛玉ボール
意外と、猫たちをブラッシングして集めた毛を丸めてボールにしたものを転がすと追いかけて走りまわります。
4.アルミボール
ティシュペーパーを丸めて、それをアルミホイルで巻いて適当な大きさにして、きゅっと丸めてボールにするだけ。
これが簡単にできるのに、猫たちは大喜び。大はしゃぎして追いかけまわして遊びます。
転がすとカサカサと音がするのが面白いみたいです。
あまり小さく作ると誤飲してしまう危険があったり、どこかにいってしまうことがあるので、適度な大きさで作って、安全性も配慮しましょう。
5.段ボール
段ボールは寝床にしたり隠れ家にしたりと遊びます。
6.紙袋やゴミの袋
置いておくだけでガサガサ音に興奮して遊びます。立派なおもちゃに大変身します。
まとめ
猫ちゃんの好みを確認し安全を考慮しておもちゃを選び遊んであげること。
ストレス解消・運動不足の解消・飼い主とのコミュニケーションをとることができる。
夜間の活動が活発をおさえて、大運動会を防ぐことができるので、飼い主の安眠妨害を防ぐことができる。
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